Tokyo Collection

04S/S DREAM BABY DREAM
ナンバーナイン最後の東京コレクションは 今までで最もロック色を前面に押し出したスタイルが並んだ。
リーゼントヘアに細身のパンツ、 ジップやスタッズを多用したライダースや革アイテム、 そしてエナメルローファーにテーラードジャケット。 パンクとロカビリーを融合させたようなファッションで 颯爽と歩くモデル達はどれもクールでシャープな印象だった。
03A/W TOUCH ME I'M SICK
一時休止からの復活となったコレクション。 階段からうつむき加減に歩いてくるモデル達は皆 ニルヴァーナのカートコバーンそのもの。
パジャマやカーディガン、ベルベット素材や穴の開いたデニム、 そして大ぶりのサングラスはどれもカートが 生前身に着けていたファッションがモチーフ。
哀しみや絶望のふちから生まれたクリエイションは 不思議とどこか強さを帯びていた。
02-03A/W NO WHEREMAN

ビートルズのジョージハリスンへのオマージュとして発表された コレクション。
カウンチンやファーアイテム、トナカイの柄や編込み仕立てのカットソー、 ブラウンやベージュを基調としたカントリー調のスタイルは それまでの黒白モノトーンのブランドイメージを大きく覆す斬新なものだった。 一時休止前の最後のコレクションとなる。

02S/S MODERN AGE

アメリカのビートニックにインスパイアされた 白を基調とした詩的なコレクション。 印象的な単語のパッチワーク、染め職人に実際に使用してもらって 汚れたスニーカー、黒く汚れたカットソー。
退廃的だがどこか上品さを感じさせるアイテムの数々。 ニューヨークをモチーフにしたアイテムも数多く、 奇しくも同時多発テロと期を重ねた。

01-02A/W STANDARD
ジャケット、ニット、スウェット素材、デニム、スラックス。 文字通り「スタンダード」なアイテムをナンバーナイン流に 再考察したコレクション。
ジョンレノンの「LOVE」の流れる中うつむきながら歩いていく モデル達はあまりにも物悲しい。
エンブレムモチーフのTシャツやグランジ加工のデニムは もはや伝説的な人気アイテムとなった。
01S/S TIME MIGRATION
裏地がドクロ柄のジャケット、切りっぱなしの素材、 ドクロモチーフのTシャツや小物。
東京のストリートを的確に表現したコミカルでシュールなコレクション。
弾痕のような穴が施されたTシャツは 今では当たり前のダメージ加工Tシャツの先駆けとなった。
00-01A/W REDISUN
ナンバーナインの記念すべき東コレデビュー。 白と黒のコントラストをテーマにしたコレクション。 「REDISUN」とは英語で反対語を表すときの頭文字をミックスした造語。
パーカやスタジャン、スパイダー柄のブルゾン、クロス柄のバンダナやシャツといった ストリートの定番アイテムをロック調にアレンジ。
デビュー当時からテーラードジャケットのシルエットの評判は非常に高かった。

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